【2024年開催】能生白山神社春季大祭
のうはくさんじんじゃしゅんきたいさい
毎年4月24日に行われる大祭で奉納される舞楽は、市内に4つある国の重要無形民俗文化財の一つ。室町時代の中頃には大阪四天王寺から伝承され、舞楽が奉納されていたといわれている。稚児が主役の舞いが多く、近郷近在の人や遠来の客を神遊びの世界へと魅了する。最後の陵王の舞は圧巻。
白山神社春季大祭舞楽についての資料は こちら
夕日を浴びて舞う、最後の「陵王の舞」は圧巻。
舞楽書の左舞「蘭陵王」であり、「走舞」の代表である。頭に動物の赤熊毛をつけ、手に中啓(扇)を持つ。中国北斉の蘭陵王長恭が戦の際、柔和な顔立ちを隠すため面をつけて出陣したという故事によるといわれ、「蘭陵王入陣の曲」と呼ばれる。舞台の中央で夕日を招く所作があり、「日招きの舞」とも云われる。舞に先立ち楽屋で「面渡しの儀式」が行なわれる。
能生白山神社舞楽の最重要とされる舞である。
スケジュール
毎年4月24日 | 神輿のお走り 12時00分頃 舞楽 13時00分頃~18時00分頃まで |
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新潟県糸魚川市能生7238
所在地 | 能生白山神社 糸魚川市能生7239 |
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問合先 | 糸魚川市文化振興課 |